知っておきたい電話占いサイトの占術【占いの種類】とは？
占いサイトにある占術、占いの種類はどのようなものなのでしょうか？
【知っていても損はない『占い』の知識】
電話占いするにしても、対面占いをするにしても、占い師は「占い方法である占術」を持っています。
占い師は自分の得意とする占い方法【占術】で、あなたが希望する事柄の回答を求めます。
カウンセリングとは異なり占い学や占い師の能力で、あなたの思いや、人間関係等を解析し、解決策を探ります。
各占い師は、３〜４種類以上の多くの占術を取得していますので、相談内容により、占術を選んで占います。
占い師によっては得意とする第一の占術で占うこともあります。
占いの種類は体系的にまとめられた占いと、スピリチュアルな側面のある占いに分類して説明します。
体系的にまとめられた占い
占いは、不思議なこと人生で特徴ある事柄をまとめた統計です。
占術である占いの種類は大きく分けられます。
【占術】の三分類
占いは大きく分けると、「命（めい）」「卜（ぼく）」「相（そう）」の３種類に分類されます。
「命（めい）」は、人の宿命や運命を読み解く占術です。生年月日、出生時刻、出生地により持っているその人の性質や人生の流れ、運命などを占います。
・・・・東洋占星術、西洋占星術、紫微斗数【しびとすう】、四柱推命、九星気学など
「卜（ぼく）」は偶然性の事象のなかに必然性や意味があるととらえ、答えを導き出します。
・・・・易占い、ルーン占い、タロット占い、おみくじなど
「相（そう）」は人の目に見える部分の形や姿から読み取る占術です。
・・・・手相占い、人相占い、風水、夢占いなど
なお、占いする場合に霊感の霊視・透視、インスピレーションを主体にしている占いサイトや占い師も多くいます。
スピリチュアルな側面のある占い
歴史ある『命（めい）』『卜（ぼく）』『相（そう）』の各種占術とは異なり、超感覚で目に浮かんだもので占うことを、スピリチュアルな方法で占うといいます。
超感覚【スピリチュアル】でとは、占い師が持つ霊感・霊能力、超能力などをもちいて占うことをいいます。
具体的には霊感覚、サイキックや霊視や霊聴などで、水晶玉などのアイテムを使うこともあります。
なお、「卜（ぼく）」【タロット占い、ルーン占い、易占い等】は偶然性の事象のなかに必然性や意味があるととらえ、答えを導き出す占いですが、ここにも、スピリチュアルな力が必要です。
主な占いの種類と内容については、つぎの通りです。
霊感
占い師の基本的な占う力を言います。第六感といわれるものです。
また、鑑定師の特別な能力により、過去、現在、未来を読み取る力もあらわします。
この霊感をより高度に詳細に発揮できるための方策が占術の種類方法です。
この能力【霊感】があることで、占い師としての力がより強く発揮できます。
同じタロットでも霊感タロットと名乗ってあるサイトもあります。
霊視・透視(超能力)
肉眼から見えるものからイメージされるのではなく、相談者等の波長に合わせ認識【視力映像】できるとされている特殊能力で、一部の占い師はこの能力により『占い』を行っていると自称しています。
霊視・透視は超能力の一つともいわれ、生まれるつきの才能や宗教の修行で得られるともいわれます。霊視・透視は信じる人や信じない人様々です。ちなみに、私は、経験がありますので、肯定派ですが、かなりの能力が必要と考えます。
世界的に有名だったのは、クロワゼットさん【超一流能力者】です。
日本では、宜保愛子さんが有名でした。
占星術
占星術（Astrology）とは、地球上の特定の場所から見て、星がどこに位置するかや、月、火星・水星・木星・金星・土星の観測をもとに生まれた占いです。
生まれたその人の年日時で、人の性格や才能、そして運勢判断などを行う占いです。
西洋占星術と東洋占星術に分けられますが、とても種類の多いものです。
西洋占星術
西洋生まれの占星術で多くの種類があります。天体の星の観測で成り立った占いです。
占うためには、まず個人の「ホロスコープ（Horoscope）」と呼ばれる星の配置図を作成します。
生年月・出生時間と出生地で占っていきます。
占う人の人生の人格全体を知ることができます。
総合的、全体的な面を知るのに適した占いです。
相手の気持ちはどうかなどの、人生の瞬間的な占いには適していません。
『ノストラダムスの大予言』五島勉の著書にある、１５０３年生まれのミシェル・ノストラダムスも当時有名な西洋占星術師の一人でした。
東洋占術
東洋生まれの占星術で多くの種類があります。
中国起源の東洋占星術は月・火星・水星・木星・金星・土星の観測を中心して成り立った占いで、アジアの古い暦である「太陰暦」は、月の周期により定められています。
人間の宿命が曜日に宿る「宿曜」(28あり)の考え方は、釈迦教などの仏教の書物にも登場すると言われ、陰陽思想と五行論が結びつけられた陰陽五行論も東洋占星術の基礎になっています。
紫微斗数、易占い、四柱推命や九星気学、算命学などの様々な多くの占術をまとめて東洋占星術と呼びます。
手相占い
指や手の全体的な形や、手のひらの状態と手のひらに刻まれたラインなどから、その人の性格や運命などを読み取る占いです。
相談者の手相をみて現在の状態や未来を占います。
本人のものしか占えませんが、誰でもある生命線、頭脳線、感情線の基本三線を見て、結婚線、太陽線などを鑑定します。M字手相線、十字線などがある人は運が強い幸運が舞い込むと近頃はいわれています。
かっては街頭占いの主流の占いでしたが今でもテレビ番組などで占い師の手相診断【金運線】などがあり人気は根強いものがあります。
タロット占い
７８枚のタロットカードをもちいて、過去、現在、未来を読み取る占い方法です。
現状打開解決の糸口のため、選択法をみつけるのに適した占いです。
でたカードは象徴が描かれているので、占い師が分析し解釈を加えていく占いです。
相手の気持ちや、二人の未来【恋愛】の状況を見るのに適しています。
未来については、占ってから１〜３ヶ月までが有効期限と考えるのが基本といわれます。もちろん、占い師に時期を指定して例えば１年後を占ってもらう事はできます。
短期的な未来が得意です。長期的な未来は得意な占いではありません。
易【八卦】
中国の周の時代に書かれた易経から生まれた占いです。
竹の棒【ぜんちく】をもちいて、物事の吉凶、将来の進むべき道の吉凶等をしめしてくれます。
進むべきことの【恋愛、結婚、出会い、別れ】の人生の分岐点等に利用できます。
未来予測にきわめてたけた占いで、出た結果は、相談者の最良の未来を選択するための行動指針となりますので、人生をよい方向に持っていくために役立ちます。
運命は自分で切り開くことが基本にあります。
風水
宅地や村、お墓などの方角をの吉凶をうらなうために中国で古く【文献では普の時代（前２６５〜４２０年）】から用いれられてきた手法です。
『気』は風と水により集められ、よい『気』がたまるように都市や住宅を建造するとの陰陽五行説に由来したのが風水の思想です。平城京や平安京、江戸城も風水の思想で作られました。
きわめて、多くの流派があり、国や中国の地域によっても異なるものです。
現在では、宅地の吉凶だけでなく、室内の気の流れ良くする方法である健康運、金運アップを取り入れる方策【吉占い】が盛況しています。
四柱推命
中国の代表的な命術の一つで、産まれた生年月日時で、その人の運勢【人の個性や運命を推測する】、人生の傾向を占います。
古代中国で生まれた「陰陽思想」と「五行説」を足した「陰陽五行説【木（もく）、火（か）、土（ど）、金（こん）、水（すい）の５つの要素】」から生まれました。年、月、日、時の４つを柱【要素】にして占うことから命名されたものです。
相手との相性や、結婚などを見るのに適しているとされています。
相手の気持ちの占いには不向きです。
紫微斗数【しびとすう】
太陰太陽暦をもとにした占術で、主に生年月日時を基にして個人の特性や巡ってくる運勢を占う命占術です。
中国宋代の仙人であった“陳希夷（ちん−きい）”によって創始されといわれる占術です。
生まれた時間が重要なため日本ではなじみが薄いのですが、台湾・香港・シンガポールなどではとても人気のある占いです。
占う人の先天的・基本的な人格・性質を知ることができ、恋愛や結婚の傾向や適した異性のタイプや、仕事運・職業の適性などがわかる占いです。
九星気学
生年月日から割り出される九星、干支と五行説【火・水・土・木・金】を組み合わせた東洋占星術の占いで、運勢や方位の吉凶や相性を占うものです。
日本でまとめられた【明治時代】気学が主流で、吉方向やラッキーアイテムなどがわかるため、政治家や会社経営陣、起業者に愛用されている占い術です。
日本人に長く愛されてきた占いです。
算命学【算命術】
中国に発祥した干支暦をもとに、年と月と日の干支を出して、人の運命を占う中国占星術、中国陰陽五行を土台とした運命学の一流派で、日本で学問として大成された算命術ともいわれるものです。
算命学は、生年月日の干支から人間の特性、運命を推し量ろうとする占術で、日本独特の用語です。
その人の基本的性格や人生傾向を占いますので、過去に起きたことも当てることができ、今後の起きること運命や運勢も占えます。人生の教示に役立つ占いです。
数秘術
数秘術とは、「数には特別な意味がある」という考えがあり、人の生年月日など「数」を使った占いです。
ギリシャ、中国、エジプト、ローマで様々の方法が使われていました。
数秘術は、占う人の生年月日や姓名の画数で基本数字を得て、宿命、持って生まれた性格や人生の傾向を占います。
うち、カバラ数秘術は、自分の人生に起こる数々の運命を予測してくれるユダヤ生まれの占術です。
日本の場合、姓名数が結婚により変わりますので変更された場合の運命も占えることになります。
長期的な運勢占いが得意です。
オラクルカード占い
タロット占いのようにカードを使った占いです。
カードにはメッセージが書かれていますので、吉凶を占うのではなく、現在の行動をどのようにすべきかの占いに適しています。
ルーン占い
２４個のルーン文字【木片や石などに刻まれたもの】をもちいて占う方法です。
いま使われているのは、１世紀ごろのゲルマン人が占っていた方法が改良されたものです。
短期的な未来の占いです。
今日の運勢、明日の運勢など、短期的【１週間、長くても１ヶ月程度】な運勢が得意な占いです。
姓名判断
人の姓名の画数や音の響きから、その人の性格や人生の流れ、適職、恋愛の傾向、結婚運、家庭運などの運勢を調べる占いの手法です。
血液型占い
血液型により、相性や思考傾向、行動を分析する占いです。
血液型では、一人ひとりの性格を特定はできませんが、血液型で思考傾向、行動が似かよってはいるのでそれを集めたものです。
家族内に同じ血液型のみで、他の血液型がいない方には特に有力な情報になりえます。
日本人は、約A型４割、O型３割、B型２割、AB型１割です。
世界の人類の血液型の分布を見るとO型が主体です。南米は９０パーセント以上O型です。
https://www2.palomar.edu/anthro/vary/vary_3.htmより引用
ダウジング
占いのダウジングとは、占い師が振り子を使って回答を導き出す手法です。
紙面で各回答例を書いておいたりして、振り子の動きで答えを導きだします。
占い師の霊感【才能】が、当たる率に現れやすい占いです。
チャネリング
占い師が、何か高次の霊的存在・神・死者（霊界人）・宇宙人？などとコミュニケーションをすることといわれます。
チャネリングする時、霊的存在が低級の霊的ものもついてしまうこともあるようで、チャネリングは、極めて高い霊力を持っている鑑定師でなければできない占術といわれます。
また、高い霊力をもってしてもわからなかったり、惑わされたりすることもあるようです。
当たるのが、最高霊とは限らないこともあり、また、占い師が人格者であることが、もっとも大切です。
夢占い
寝ているときの見た夢から回答を導き出す占いです。
暗示夢や正夢があります。
波動鑑定
占い師【鑑定士】が生命力エネルギーの状態の波動を見ることが波動鑑定です。
このエネルギーの乱れを修正するのが波動修正です。
波動修正を行うには極めて高い霊能力が必要で、超一流の霊能者しかできません。
一部では波動修正は安易に立ち入るべきでないとの考えもあります。
